永代供養墓とは
近年の社会状況は、核家族化、少子化、生活スタイルの変化などから自分達のお墓をどうしたらよいのかという問題に悩む方が増えてきています。次のような方が永代供養墓について検討しています。
- 墓所を求める予定がない
- 後継者がなく墓所を守っていくことができない
- 諸事情により墓所を求める予定はないが急遽納骨等の必要が生じた
「永代供養墓」は、ご使用者がお元気なうちに当寺と契約を結んでおく場合と遺骨として納骨を希望する場合とがあります。納骨後は供養をする縁者の方がいなくても寺が責任を持って墓所に眠られる御霊の祭祀を永代に執り行い供養をしていくことをお約束します。
当寺では、永代個別供養堂「思修堂」と、永代集合供養墓「遍照の塔」があります。
「遍照の会」のご案内
永代供養墓の基本的な在り方として、納骨を希望される方ご自身が早いうちからお墓についての考え方をしっかりと理解し、契約後は寺院行事に参加され、生前に御本尊様と縁を結んでいただくことが大切です。
また、将来合葬される方々が生前から寺の仲間として行事に共に参加をし知己の関係を結び、来世においても仲間として永代に供養されることを大切にしています。
そこで、当寺では希望される方には契約時に「遍照の会」へ入会されることをお勧めします。会の内容については会則をご確認ください。
利用条件
永代供養墓「遍照の塔」、永代個別供養堂「思修堂」の利用条件は次の通りです。ご不明な点がありましたら当寺へお問い合わせください。
TEL : 0480-42-0776
利用資格
- 在来仏教徒であれば、宗旨、宗派不問とする。
- 当寺の檀徒となるか、当寺の宗派に帰依し信徒となること。
- 生前の申し込み、または、遺骨にての申込み共に可とする。
利用内容
- 骨壺にて希望の回忌まで安置し、以降合葬する。納骨当初から合葬することも可とする。
- 納骨者の戒名を個別の霊標(霊標代は別途)に刻字し供養する。
法要
- 供養過去帳に記載し毎年春・秋彼岸、盆、施餓鬼にて合同供養を行う。
- 希望(申し出)により年回忌等の個別法要を行うことができる。(供養の布施は別途)
契約
- 生前契約 … 当寺住職が葬儀等執行し、納骨する。
- 納骨契約 … 納骨にあたり法要を執行し、納骨する。
費用
「遍照の塔」… 集合安置
生前契約 | 一周忌~ 十三回忌合祀(ご希望による) | 15万円~ ※葬儀費用が別途必要です |
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納骨契約 | 一周忌~ 十三回忌合祀(ご希望による) | 30万円(即合祀)~ |
「思修堂」… 個別安置
生前契約 | 一周忌~ 十三回忌合祀(ご希望による) | 30万円~ ※葬儀費用が別途必要です |
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納骨契約 | 一周忌~ 十三回忌合祀(ご希望による) | 50万円(即合祀)~ |
詳細はお問い合わせください。
TEL : 0480-42-0776